よむきくたべるあるくみる きく別館

1994年から現在までのライブレポート。個人的な思い出。

J 2005 summer tour DIVE to the SUN 〜hide MUSEUM SPECIAL〜 Cafe Le PSYENCE

  • 番号が割と早かったので前へ行く。私がいたのは2列目の端の方。スコットはほとんど見えなかったけど、かなりステージが近かった。Jの顎から汗が滴り落ちるのがよく見えた。
  • Jは最初白タンクトップ。スコットドラムソロ後はやっぱり上半身裸で。
  • MASAのギター、迷彩柄のとメタリックブルーのが目立ってた。
  • スコットドラムソロ後の1曲目は「Twisted dreams」。
  • MCで印象に残ったのは「空の人に届くように」。何か長く喋ったあとに「最近校長先生みたいに語ってるから直さないと」。煽り文句で、「まだ夏の思い出になってねえよなー? まだ絵日記書けねえだろー?」……絵日記とか校長先生とか、ここはJ学園なのか(笑)。
  • アンコールで久々にメンバー紹介。「逆に呼んだらビビるかな」と藤田さんを最初に呼ぶ。藤田さん曰く、「これのために来てるのに」って、アンコールでのギャグはやっぱり重要なんですか。と思ったら、「いや、hideさんとの思い出をね。藤田さん、かなり昔からhideさんと知り合いなんでしょ?」と。それは初耳だ。
  • 藤田さんのhideとのエピソード。お互いのバンドが対バンしたりしていて、17の時から知ってる。で、Xがデビューして抜きつ抜かれつというか抜かれっぱなしで。そのうちLUNA SEAもデビューしてこれも抜かれっぱなしで。亡くなる前日にもロケットパンチの収録で会った。藤田さんは中原理恵さんの後ろで弾いてたらしい。そんなわけでhideの弟でここの館長の裕士くんも昔から知ってる。
  • そしたら突然Jが「俺忘れ物した。藤田さんしばらく喋ってて」と袖へ。しかし藤田さんが喋りだす前にさっさと戻ってくる。「今日裕士さんは用事で見に来れないらしいんだけど、俺にメッセージが残ってた」と言ってパウチされたA4くらいのワープロ打ちの紙を前に出す。(実は私の位置からは後ろ手に持っていたときから既に見えてた)
  • 「今日一日、hide MUSEUM館長をお願いします。松本裕士」 客から「館長ー!」の掛け声が。
  • メンバー紹介続き。MASAは「今日昼にhideさんに会ってきました」。みんなで墓参りをしてきたらしい。ちなみにJは自走してきたらしい。
  • スコットは英語で「心からhideとみんなのためにPLAYした」とか言ってたと思う。多分。
  • アンコール1曲目が今までと同じく「Tomorrow」だったので、hide曲カバーはないのかな、と思ったら、2曲目に「ROCKET DIVE」!!! 歌えと言われた(はず)ので、一緒に歌ってみた。やっぱり「何にもないってこと そりゃあ何でもアリってこと」のところでうるっと来た。でも何かものすごく楽しかったので泣かなかった。Jの曲は歌詞覚えてないのに、「ROCKET DIVE」はほぼ完璧に歌えたことは内緒です。アンコール3曲目は「BURN OUT」(多分)。
  • ステージ上で撤収を始めてもアンコールの声が収まらない。でもさすがにもうないかな、と思ったところに再登場! ダブルアンコール! 「お前ら俺のこと凄く好きだろ? ていうかhide兄が好きなんだろ?」ええもうどっちも物凄く好きですよ!
  • スタッフの人達に「すみません」と言いながらチューニング。「同じこと2度やるの嫌いなんだけど、今日はhide MUSEUMスペシャルだから」と言ってやったのは「Gabriel」。大阪でのバースデーライブの時もこれをやったらしい。
  • いやもう満足も満足のライブでした。久しぶりにダイブモッシュもすごかった。多分私がCafe Le PSYENCEに来るのはこれで最後だけど、最後がこんなライブで良かった。何となく離れがたくて10分くらい敷地内でぼーっとしてから帰宅。駅までの道が何となく寂しかった。でもJも言っていたけれど、「みんなの心にhide MUSEUMが残る」のだから、良いのです。