MIX LEMONed JELLY 2006 CLUB CITTA'
前置き
- 5時半開演。仕事を定時までしていると、どんなに急いでも会場到着は5時40分になってしまう。でも長いイベントだし、目当てのSHAMEは多分一番手ではないだろうし、10分くらいの遅刻なら大丈夫だろうと思って早退せず仕事。定時になった瞬間に帰りましたが。
- が、こんなときに限って電車が! 地震があったらしく、東海道線が時速35キロで徐行運転。ぎゃああ! 安全のためには仕方ないし、運転見合わせよりは全然ましですけど。車内放送も頻繁にあったから不必要にイライラしないで済みましたが、焦りました。品川から京急に乗り換えようかとも思ったけど、乗り馴れない電車に乗ると余計に時間がかかったりするのでノロノロ東海道線にそのまま乗って。そしたら先に安全確認が終わった京浜東北にガンガン抜かされました。自分の状況判断能力のなさに腹が立つ!
- ようやく川崎到着。川崎駅のロッカーに荷物入れてちっちゃい鞄だけ持ってチッタへ。10分遅刻の予定が、40分近く遅刻。中に入ったらDJタイムでした。落ち着かないので一旦ロビーへ出てドリンク貰ってしばらくぼんやり。
- どうやらこのDJの前に最初のバンドとしてTOBYAS*1が出たらしい。ああああ鮎貝健見たかった……。柳田さんも見たかった……。
PLASTIC
- ロビーでぼんやりしてたら2番手のバンドPLASTICが演奏を始めた気配。
- でもまだ落ち着かないのでロビーで音だけ聞く。
- 1曲目にhideのカバーで「HURRY GO ROUND」。
- 他のバンドもそれぞれ1曲ずつhideの曲をカバーしてた。
- それが終わった辺りから中に入って見ましたが、あまり印象に残ってません。
- ステージ奥、中央にはでっかいhideの写真。左右にはミュージアムにも展示されていたhideギターが確か4本ずつ。
- ステージに出る人は、文字通りhideを背負って出るんだなあ。
- ライブパフォーマンスが終わると、ステージ前に幕とスクリーンが降りてくる。
DJ FUMI
- 私が到着したときDJやってたのもこの人らしい。
- 後に東海林さんが言っていたのだが、この人はhideの最後のお酒を作った人、らしい。
- DJブースは上手側のフロアの隅で、ステージ前だけでなくDJブース前にも観客が集まっていた。
- 確かこの時だったと思うけど、INAちゃんがDragon AshのIKUZONEと共に乱入。
- もう既にこの時点でIKUZONE氏は酔っ払っていたような……。
- というわけでDragon Ashの新曲がかかっていた。他に何の曲がかかっていたかは忘れました。
- 観客に向けて水鉄砲を撃ちまくるINAちゃんとIKUZONE。水鉄砲の中身はカクテルだったらしい。
- しばらくするとステージ下手側に東海林さんが登場。次のバンドを紹介する。東海林さんは総合司会なので、その後も幕間にちょこちょこ出ていた。
viper
- ミクスチャーバンド? ヒップホップも取り混ぜつつロックなバンド。
- 東海林さん曰く毒を撒きにきたらしい。まあ確かにviperは毒蛇って意味ですが。
- このとき私は下手側の前方で見ていたのだが、音圧がすごくて耐えられず、2曲目くらいで後方へ退散。風邪引きはおとなしくしておこう。(でも後方は後方で喫煙可能だからもくもくして嫌なんですけども)
- 確か「Doubt」をカバーしてた。
- 終了後、東海林さんが「ドラムの人はずいぶん前から知っている」と。「BREAK OUTに出ていた」ってどのバンドだ? と思ったらD-SHADEだそうで。そうなんだ!? へえええ!
the trees
- DJタイムを挟んで出てきたのは女性ボーカルのバンド。
- 以前はtrees of lifeというバンド名で、96年のhide千葉マリン*2にも出ていたバンド。
- 音楽だけでなくデザインもしているそうで、hideのリサイクルマークみたいなのとかもこの人たちがデザインしたらしい。hideがすごく尊敬してたバンド。
- 以上東海林さん情報。
- 「Bacteria」をカバー。ものすごくアレンジしてあったので、サビに来るまで何の曲か分からなかった。でもかっこよかった。
- 最後にやったオリジナル曲の時、フロア左右にあるスクリーンにパンク少女な豚が主人公のアニメーションが映し出されていた。多分これも彼らが作ったものだと思う。面白くて、ステージとスクリーンと交互に見て忙しかった。
- すごく良かったです。
DJ MAGUMI
- the treesの前からMAGUMIさんだったかもしれない。
- ただレコードをかけるだけじゃなくて、途中で喋りが入ったりして面白い。
- 最近エアギターが流行だけど、これからは口ギターだ、と言って家で作ってきたと言う、ボイスパーカッションの如くギターのフレーズを全部口で歌ったものを流してた。
- 更にもう1つ家で作ってきたものとして、ビートルズの「Yesterday」にコーラスを付けたものも流す。言われるまで「Yesterday」にコーラスがないなんて知らなかったです私。コーラスは三声で重ねてあって、真面目に聞けば綺麗なコーラスなんだけど、何かとても可笑しかった。
- あと、ヒロシ館長(いやもう館長じゃないんだけど)からのリクエストで、アカペラで歌をフルコーラス歌ったり。面白いなあMAGUMIさん。
SHAME
- DJタイムが終わって東海林さんが出てきて、「次に登場するのはSHAMEです」と言うのを聞いて前に移動。と言ってもフロア中央の柵の前に出た程度だが。
- セットリストは「GET READY」「21st century boy」「DOLL」「HURRY GO ROUND」
- カバーが「HURRY GO ROUND」だったのはすごく意外だった。でもすごく良いカバーだった。
- CUTTは赤のラグランシャツを着ていた。よく見たら胸に例のリサイクルマークみたいなhideマークが入っていて、バックプリントが1213。hideバースデーイベントのグッズだったらしい。
- 曲を増やしたからMCは短めにします、とか言いながら結局喋ってるCUTT(笑)。
- CUTTは1990年5月17日のROSE & BLOOD TOURの大阪城ホール*3で初めてXを見た。
- その時CUTTは漫画研究会の部長だったらしい。「Xジャンプが僕の人生を変えた」そうです。
- 「DOLL」でメンバーが1人ずつ煽る。CUTTによるメンバー紹介兼ねつつ。
- KOSYOを「いい人そうなのに暴走族」と……それはネタなのか真実なのか?
- 来月のLa.mamaワンマンのチケットがまだかなり残ってるらしい。
- なので、今日物販で売る、と。それは良かった。来月になったらLa.mamaに直接買いに行くつもりだったから。ここで買えるのなら楽だ。
- SHAMEは盛り上げ上手だなと思った。もともとhideに見出されたバンドとしてデビューしてるし、解散して再結成して久しぶりってのもあるし、大方の客には温かく迎えられているのだろうけれども。でも初めて見た人でもすんなり楽しめそうな感じがした。ファンの欲目だろうか。
DJ INA
TRANSTIC NERVE
- ものすごく久々に見た。かっこよくなったなあ!
- ステージでもしっかりゴスメイクだった。
- 「DICE」をカバーしてた。
hide
- 東海林さんが締めの挨拶をしたあと、96年の千葉マリンの映像が流れる。3曲くらい。
- 千葉マリンは私行ってないので、ああ懐かしいなあそうそうそんなことやったって聞いた、とか思いながら見て踊れたんですが。もしこれが代々木の映像だったら泣いてたな。
- 最後、砂浜で花火を見上げて笑顔のhideがすごい印象に残った。映像だと分かってるのに、今どこかで花火があがっていて、それをhideを見ているような錯覚を覚えた。ああ夏が終わるなあ、と映像なのに思った。
終了後
- 終わったのは多分11時過ぎ。
- 物販を見たらSHAME全員揃ってる! でも私はRIZE終了後KOSYOだけが物販にいた時に、チケットも買っちゃったしアンケートも渡しちゃったし握手もしちゃったよ。
- TAKEYAがちっちゃくなってしゃがんでるのがすげーかわいかった。
- 兄貴が寿司屋の湯のみみたいな魚偏の漢字がたくさんプリントされたTシャツ着てた。ステージ出てた時は違った気がする。
- しばらくうろうろしたけど、グッズ買う訳でもアンケート渡す訳でもないのに話しかける勇気はなく(しかも結構アンケート渡すために並んでる人いたし)、ガチャガチャ1回やって帰った。
- 今まで敢えて行かなかったMLJですが、これはこれで行けば楽しめるものなんだなと思った。
- でも会場がチッタだからだろうけれど、今まで話に聞いていたようなごちゃごちゃ感は減ってしまっていて、ちゃんとしたイベントになっていたのがちょっと残念かなあと。
- 12/13のバースデーイベントもチッタでやるらしい。詳細が出るのを待ちます。SHAMEが出てたら行ってしまいそうな気がする。これも敢えて避けてきたんだけどなあ。