Tourbillon　LIVE 2006 "TOKYO 5 NIGHTS"　中野サンプラザ - よむきくたべるあるくみる　きく別館

TOKYO5NIGHTSの最終日。私は今日のみ参加。
最終日だからか物販はすごく空いていた。3種類のパンフのうち、どれを買うかものすごく迷った。結局CHAPTER3のみ購入。1冊1500円くらいだったら3冊とも買ったかもしれない（実際は1冊2800円）。でもあれだったら3冊分まとめて1冊にして3500円くらいで売って欲しい。
席は1階中央辺りINORAN寄り。NO NAME（INORANのFC）に入っている人にチケットを取ってもらったのだが、辺り一帯NO NAMEチケットだったらしく、周りはINORANファンばっかりだった。
開演5分前の予鈴が学校のチャイムっぽい。
ほぼ時間通り開演。1曲目はRYUICHIなしでインスト曲（長かったので多分1曲目にカウントすると思う）。
2曲目「HEAVEN」。
なんか今日はやたらとINORANさんが動く。
4曲目くらいだったか、耳に手を当てて、もっと声出せと煽るようなポーズ。INORANのこんなポーズは初めて見たような気がするのですが。
新曲が多かった。これがまた良い曲が多い！　のれる曲も今までより増えた。
バラードでピアノとギターと歌だけになる部分があって（2曲くらいあったけど何の曲だったか忘れた）、ピアノとギターが素晴らしすぎて、そんな音で歌ってるRYUICHIが羨ましいと思った。
ステージ奥のスクリーン、CG（多分）だけでなくメンバーのアップも映っていた。凝っていてかっこよかった。
「もう一度君に」の前、RYUICHIがMCで「愛が一番大事」みたいなことを言ったのだが、「……と、葉山君が言ってました」。
「届くならマイク無しで歌います」とアンプラグドで「もう一度君に」。サビ前までのピアノ伴奏のみの部分だけだったけど、すごかった。私の位置ではっきり聞こえたので、多分会場全体きちんと聞こえたはず。だけど声を無理に張り上げるとかじゃなくて、きちんと歌ってて、やっぱりこの人歌うまいな、と思った。
私は「河村隆一」の歌声が苦手で、Tourbillonでも「もう一度君に」は一番苦手な歌声なのだけど、今日のアンプラグドは全然嫌じゃなかった。むしろ素晴らしかった。
もしあのままあと少し長くマイク無しで歌われてたら泣いてたと思う。
「fight」でステージ上を動き回るINORAN。
今日のベース、人時さんと向かい合って弾いてた。……るなしーとくろゆめがたいばんだよ！　いや違うんだけど！　15年ほどヴィジュ界隈をうろついている私はそれ見てにやにやにやにやしてました。
人時さんのベース、生で聞くのは初めてだったけどなかなか良かった。
INORANはピアノ要塞にも入り込んでた。
「fight」のあと、暑くなったのか白Tシャツ1枚になるINORANさん。
本編ラストは新曲。「INORANがまた素晴らしい曲を作ってくれました」と。曲名は多分「selfish」と言ったはず。
すごい好みの曲でした。
歌い終わったRYUICHIが袖に入り、1人ずつステージを去っていって、最後まで残っていたのはINORANだった。
割とすぐにアンコール。
葉山さんだけが先に出される。小さく手招きなどするも誰も出てこない。え、あっち？　みたいな感じでINORAN立ち位置まで行く。と、そこへINORANがダッシュ！　葉山さんに蹴り入れる真似をするINORAN。何かもうこの2人はいつもそんなことをしているような。
葉山さんの新曲。これも良かった。
メンバー紹介。YUKARIEさんはライブ途中でコンタクトがずれたらしい。人時さんの紹介では会場がかなりざわついてた。私は事前に知ってたけど、知らなかったら驚くはずだ。
「Tourbillonの大黒柱、葉山くん」「Tourbillonのエース、INORAN」
RYUICHIの紹介はINORANが。「Tourbillonの本当のエース、ボーカル……」で言葉を切って、客に「RYUICHI!」と言わせる。
最後は「your place」。
INORANがステージ中央に行って、RYUICHIと顔寄せ合って弾きながら歌ってた。なんかものすごく懐かしい光景だ……。
メンバーがステージを去ってから、スクリーンに告知の文字。夏にシングル、ってMCでも言っていたので発売日が出るか？　と思ったら、詳細は6/11からサイトで、という告知でした。
客電が点いてからも長々とアンコールの手拍子が続いていたけれど、結局ダブルアンコールはなく終演。
楽しかったです、ていうかINORANさんが可愛過ぎる……。
こんなに新曲があるのに、ライブでは前からやってるけど音源化してない曲もあるのに、次に出るのはシングルなのか。早く次のアルバムを……！