よむきくたべるあるくみる きく別館

1994年から現在までのライブレポート。個人的な思い出。

BUCK-TICK THE DAY IN QUESTION 日本武道館

  • 毎年恒例の年末武道館。ここ5年くらいこれが私のライブ納めになってます。
  • 4時半ごろから物販に並んでパンフ購入。30分強しか並んでいなかったはずなのだが、とにかく寒かった。
  • 今回のパンフは球体関節人形をフィーチャー……ってこれ吉田良の人形だ。学生時代の先輩がお人形を作っていて、その師匠が吉田先生なのですが。先輩にメールしたら、その話は知ってたけど言うの忘れてた、と返事が。忘れないで先輩……!
  • 他のグッズも人形モチーフのものが多かった。携帯ストラップが人形の腕でちょっと気になったのだけど、普段使えなさそうなので買わなかった。
  • 今日の席は2階南スタンド。思ったほど遠くなくて、却って全体が見渡せる良席だった。
  • 開演前のステージには、去年と同じく紗幕がかけられていた。
  • 15分押しくらいで開演。「Fragile Article」(!!)が流れる中、天井に万華鏡のような模様が映し出される。紗幕は「THE DAY IN QUESTION」の文字が映し出されたあと、上部へ。
  • 1曲目は「…In Heaven…」。「Fragile Article」から「…In Heaven…」って、アルバム「Seventh Heaven」の冒頭と同じ流れだ!
  • ステージセットは、細い銀色の鉄骨を組んだような感じ。奥に長い鉄骨が縦に何本も立ててあって、その手前に三日月のような弧を描いた短い鉄骨で組んだオブジェ(?)が下げてあって、ドラムとベースの台の回りも鉄骨で囲まれている。そのドラム台とベース台の間が、櫻井さんの休憩場所(笑)。
  • 櫻井さんは赤というかワイン色のジャケット。アニイはストライプのジャケット。他のメンバーの衣装は私の席からではよく分からなかった。
  • 3曲目「JUST ONE MORE KISS」のあと、最初のMC。「今日はお忙しいところ、来てくれてありがとう」
  • そのあと「SEX……」とか呻き、4曲目が「SEX FOR YOU」。
  • 以降はセットリストをはっきり覚えてません。
  • 中盤、「MAD」「GLAMOROUS」「Tight Rope」「唄」(順不同)。
  • 「MAD」では、今井さんがステージに寝転がってギター弾いたり、櫻井さんがわざと音程を狂わせて歌ったり。
  • 「Tight Rope」の時、セットの弧の部分が青く光っていて綺麗だった。
  • ライブ全編に亘って照明がとても綺麗だった。天井に模様を映し出す、という演出が多用されていて、武道館の八角形の天井がうまく利用されていると思った。
  • 本編ラスト4曲は、「残骸」「Long Distance Call」「極東より愛を込めて」「鼓動」(多分順番どおり)。
  • 袖へはけていく時のユータが可愛い! アニイはドラム台から降りる時わざとよろよろしていた。
  • アンコールは、普通にアンコールかと思ったら、「ENTER CLOWN」が流れ、再び下ろされた紗幕や天井にピエロの画像が映し出される。おお、今年も十三階が!
  • 1曲目「降臨」。確かこの時、ステージ上の短い鉄骨を交差させたセットに炎が灯されて、篝火のようになっていて綺麗だった。
  • 2曲目「ROMANCE」。
  • 「外は寒いけれど、夏の曲をやらなければなりません」とかいうMCを挟んで、3曲目が「蜉蝣」。ここで「蜉蝣」が入るのか。なるほど。
  • 4曲目「夢魔」でアンコール終了。
  • ダブルアンコールは、聖歌隊のようなコーラスが流れる中、天井に天使の画像。てことは次の曲は……
  • 予想通り、1曲目「Jupiter」(殺シノ調ベバージョン)。うわああこの曲大好きだああ。
  • 今井さんのギターがぎゅいんぎゅいん言ってた。あと、今井さんはダブルアンコールの時だけ帽子を被っていた。
  • 天井には羽根が降る画像。
  • 2曲目「Angelic Conversation」
  • 3曲目「さくら」。天井に満開の桜の木の画像。
  • 「これで終わりです」「口ずさんでください」というMCでラストは「Cosmos」。
  • 天井にはコスモスが咲き乱れる画像。個人的には桜よりこっちの方が綺麗だった。
  • 特に客席に歌わせることもなく、ちょっとぶつ切りな感じで終了。「口ずさんでください」は、ほんとに「口ずさんで」だったんだな。
  • あまり余韻がないのがちょっと残念だったけれど、今年も素敵なライブ納めでした。