DANGER CRUE PRESENTS 天嘉-伍-【DANGER V】 日本武道館
無駄に長文です。
セットリストはオフィシャルサイトに出てますのでそちらでどうぞ。
開演前
- 11時から物販に並ぶ。……なんで毎年毎年この物販はこんなに混むんだろうか。と思いながら並んでいる私のような人間がたくさんいるから混むのだが。12時半にようやくブースに到着。パンフレットというか音楽と人発行の天嘉本を買う。
- ブースを出たところで同行者と合流。昼食を食べにいくには時間がないので、売店でお茶と肉まんを買ってお昼にする。
- 今回の席はアリーナA8ブロック。上手側のかなり前方です。今回ステージが中央のメインステージと左右のサブステージという構成になっていたので、上手側のサブステージがかなり近かった。
- 左右サブステージの後ろにはスクリーンあり。
- 北スタンドにも客。360度客席。(正確には北東と北西には客入れてなかったので360度ではないのだが。)
- 今年は事前にオフィシャルサイトでタイムテーブルが発表されていたのだが、覚えてもいないしメモしてもいなかったので(一番手がKen、結構早めにLion Heads、SOAPは最後の方、程度にしか覚えてなかった)、次が誰だか全然分からずに見る羽目に。発表されたらメモしておくべきですね……。
- 開演直前、客を入れていない上手側(北東)の1階席に衝立のようなものが置かれる。一体何をしてるんだ? と見ていたら……サングラスかけたhydeがやってきて衝立の横の席に座った! ので場内騒然。それ全然衝立の役目を果たしてないよ(笑)。
- 最終的には完璧にセッティングし、そこに誰かが座っても、誰がいるのかよく分からないようになりましたが。hydeが出てくるのが早過ぎたんだな。ちなみにKenちゃんが終わった時にはもうhydeはいませんでした。
- しかしそこには関係者が座る、という知識を得てしまった観客は、ちらちらそこを見る訳で。ステージではなくそこを見る人もいて何だかちょっとなあ、と思ったのでした。
Ken(メインステージ)
ギルガメッシュ(下手側サブステージ)
Lion Heads(上手側サブステージ)
- sakuraがギターのバンド。あ、このバンドではGuiter Lion Sakura-Die-Nerimaか。
- なのにCDすら聞いてません。今日が初聞き。
- 上手側サブステージなのでかなり近い。しかもsakuraがドラムじゃなくてギターなので更に近い。
- もちろんここでもsakuraは黒ずくめ。それにしても髪長っ。伸びっぱなしなんじゃないか。
- sakuraの前にはボンゴのような打楽器がセットされていて、1曲目では半分くらいギター弾かずにそれを叩いていた。打楽器ないと落ち着かないんだろうか。
- ドラムのお姉さん*1がナースコスだった。
- キーボードは吉田とおるさん、なのだが、キーボードが2人いる。もう1人は誰?
- と思っていたら1曲目が終わったところでsakuraがMC。「今日はスペシャルゲストで、SOPHIAの都くんが参加してます」そうだったのか! SOPHIAは松岡しか顔が分かりませんスミマセン。
- 2曲目のタイトルが「処方箋サリドマイド」と聞こえたのだが、本当は「Show for them, Sally's mind」だそうで。そういやZIGZOにも「got"S" & death」って曲(つまり「ごっつぁんです」)があったな。
- 2曲目はドラムとボーカルとsakura以外、全員が白衣を着る。sakuraは初めから白衣を黒くしたような長い上着を着ていたし、ドラムはナースだし、普通なのはボーカルだけ。
- 間奏部分でこれも白衣を着たスタッフが何かを乗せた台をがらがらとステージに運び込む。何か怪しげな儀式でも始まるのか? と思ったら乗っていたのはキーボード。とおるさんと都さんでキーボードを立てたりしつつ激しくかき鳴らしていた。sakuraも適当に(?)弾いてた。面白かった。
- 1曲目はあまり印象に残らなかったけれど、2曲目は曲調も好みで楽しかったです。
BLAZE(メインステージ)
- デンジャークルー社長がベースのバンド。
- おっさんバンドですが、なかなか渋くてかっこいい。一昨年出た時よりも客席のノリが良かった気がする(前の方にいたせいかもしれないが)。
176BIZ(下手側サブステージ)
杉本善徳(上手側サブステージ)
- サポートメンバーも含め、衣装がカラフル。
- 去年と同じく、まずはビデオでこの1年の活動をどうぞ、ということでスクリーンに映像。
- 去年の天嘉で失笑を買ったり、サンバとタコスを極めに南米に行ったり、サンバを全然生かせてないシングルを出したり、何もしなかったり、引きこもったり、ワンマンライブをやってまた失笑を買ったり、誕生日にアラブの石油王から油田を貰ったり、ひっこーし!ひっこーし!さっさとひっこーし!だったり、という一年だったらしい。……どこからどこまでが本当なんだ(笑)。めちゃくちゃ面白かった。
- で、ビデオ流して時間がなくなってしまったので、ライブとかリリースとかはフライヤーを見てください、と。
- こういう楽しい人は大好きです。曲も割と好み。歌い方がちょっと好みから外れるのだが。
Creature Creature(メインステージ)
- すごくがっちりしたドラムセットだなー、と思ってたらCreature Creatureでした。そうだよな、真矢だもんな。
- 1曲目「MABOROSHI」、2曲目「COSMOS BLACKNESS」、3曲目「Red」。
- Morrieさんほんと良い声だ。うっとり。
- 昨年のような衝撃はなかったけれど、やっぱりすごく良かった。
- ベースが人時だったらしい。オフィシャルの写真見ると確かに人時だ。気付かなかった。うわあ。
ROACH(下手側サブステージ)
- 唯一全然知らなかったバンド。しかしこれが意外と良かった。
- 沖縄出身だそうで、歌い方も少し島唄っぽい感じ。楽器隊はバリバリのロックなのだけど、不思議と歌とマッチする。
- また見る機会があったら是非見てみたい。
BUG(上手側サブステージ)
- わあああkyoちゃんが至近距離だ! あさきちゃんも至近距離だ!
- いやもうかっこよかった。楽しかった。
シド(メインステージ)
- シドは天嘉でしか見ていないのだけど、年々人気が上がっていくのがよく分かる。定点観測してるみたい。
- 今年は曲数も多いし客席の歓声もすごかった。咲きもすごかった。
- おばちゃんはもう最近のバンギャ文化を真似できません(笑)。あの手振り(咲きじゃなくてサビの部分の手の動き)はどうやってやるのだろう。こっそり真似してみたのだができなかった。
Velvet Spider(下手側サブステージ)
- 相変わらずかっこよかった。
- Ken-ichiさんが最後「バイビー」っつって去って行った。バイビーって! でもかっこいい。
ラヴィアンローズ(上手側サブステージ)
- すみません疲れて座ってました。
- 終わってから、天嘉本に年内で解散と書かれているのに気付いた。
- MCの「12年やってます」とか「27日に東京ラストワンマンです」とか、最後にメンバーが手をつないでお辞儀したりしたのはそのせいだったのか!
- おつかれさまでした。
tetsu(メインステージ)
SONS OF ALL PUSSYS(メインステージ)
- 毎年変な演出をするSOAPですが、今年の演出はウリ坊。毎年干支なのか。
- ステージの両脇にウリ坊のオブジェを設置。下手側のウリ坊にはリボンがついてたので、下手は女の子、上手は男の子なのかも。
- そのウリ坊、曲が始まるとグルグル回転。かなり高速で回転。さらに3曲目(多分)では目がピカーと赤く光る。すげえ(笑)。
- どの曲だったか忘れたけど、銀テープならぬ紅と白のテープが飛んだ。どこから出たのか見てなかったのだけど、同行者いわくウリ坊から出たらしい。
- 最後の曲は聞き覚えがないような、と思ったら、新曲だったようです(一応ファンなのに新曲と既発表曲の区別がつかない)。
- 最後、sakuraが下手のウリ坊を台から外して前脚を持って頭に乗せ、「このウリ坊をプレゼントします。いらないと言ってもあげます」とか言ってたら右前脚が折れた。
- で、スタッフが持ってきたチケット半券の入った箱から一枚引いたら、2階席の人に当たったのだが。本当に持って帰ったのかなあ。
ムック(メインステージ)
- 年々かっこよくなるなあ。
- 確かムックの時だったと思うのだけど、特効で炎がぼおおおおっと勢い良く上がった。熱いくらいだった。
- 逹瑯の素足が綺麗だった。
- いつもどおりスクリーンに歌詞。マンネリに感じないのは読み応えある歌詞だからだろうか。
- ラストの曲は、ムックはこういう曲もできるのか、という今までにない感じの曲だった。終わりの方に♪ラララ〜で客も歌う部分があって、知らない人も適当に歌ってください、と言われたので歌ってみた。
セッションその1
- ボーカルkyo、ドラムsakura、ギターJimmy。(私の覚えているメンバーのみ。以下同。フルメンバーはオフィシャルサイト参照)
- 洋楽のカバーだと思ってたのだが、44MAGNUMの曲だったらしい。
セッションその2
- ボーカル逹瑯、ギター杉本善徳、ベースEin。
- 時間があるから2曲やっていいと言われて2曲用意したら、他の人たちは1曲だけだったらしい。なので先輩を差し置いてこのチームのみ2曲。
- 逹瑯が「デンジャークルーでこの曲をやってもいいのか?」と思ったという曲、1曲目はイエモンの「JAM」。
- 逹瑯の「JAM」はなかなか良かった。
- この曲を聴くと、ラルクのMRCの裏番組が吉井さんのANNだったことを思い出す。一度だけ西銀座スタジオに真夜中MRCを見に行って、生放送終わってメンバー帰って有楽町をうろついてたら、ちょうどニッポン放送から出てきた吉井さんを遠目に目撃したなあ。ってライブに関係ない昔話でした。
- そして2曲目。「僕らの世代でラストの曲と言ったらこれです」という逹瑯の言葉に、まさか、と思う。
- 「ここにいる全員の顔を覚えて帰るからな」「かかってこーい!」「かかってこーい!」ぎゃははははははは!(←笑いすぎ)……これはもう絶対アレしかない。
- ♪シャンシャンシャンシャン ジャーッジャッ 「I WISH!」
- 本家のライブでもこんなにタイミング良く言えた試しないんですけど。ってくらい完璧に叫んでしまいました。
- てわけで2曲目はLUNA SEAの「WISH」。すっげえ楽しかった。
- 「I WISH!」と共に銀テープ。スクリーンに何か文字が出ているのに気付いて見ると、「音楽と人提供」と書いてあった。おおっ、音楽と人太っ腹!*2
- 途中、EinがJのパート弾いてるのか、とか、杉様のパートを「杉」本氏が弾いてるのか、とか気付いて非常に可笑しかった。
- しかしこの曲を知らない人も結構いたのかも、とあとで思った。自分が楽しすぎたのと、前の方の席だから全体のノリが見えなかったのとでその場では全然気にならなかったけど。でも「I WISH!」って言ってる人は他にもいた(私の幻聴でなければ)。
- そういや今日は真矢も出てたじゃないか。これ見てたのかなあ。見てたらどう思ったのか聞いてみたい気がする*3。
セッションその3
セッションその4
- ドラムsakura、ボーカルギターhyde、キーボード秦野さん。
- 最初にsakuraが出てきてメンバーを呼び込む。「去年は俺が歌ったけど、今年は素直に叩かせてもらいます」「ボーカルは、事前に告知されてたから、もう分かってるだろうけど」とsakuraが言っただけでものすごい歓声。hydeが出てきたら更にすごい歓声。
- やるのは洋楽だろうなあ、と思ってたら、何か、ものすごく、聞き覚えのあるイントロのドラムが。
- 「I'm so happy」!! うわああああ!!
- 曲そのものは、3年くらい前にhydeソロライブで聞いたので、お蔵入りになったあの曲が! てのはなかったんですが。でも今回はsakuraのドラム! 「I'm so happy」をsakuraが叩いてhydeが歌ってるんだよ!
- ボーカルとドラムの縦のラインだけをじーっと見てました。sakuraが ♪あいしてるから ってコーラスしてるのもじっと見た。ああああ。生きてて良かった。
セッションその5
終了
- 予定通り、21時頃に終演。
- 今回はサブステージのおかげで進行が時間通り進んで、セッションに余裕があって良かった……のだが、おばちゃんには転換時間という休憩がないと辛いです。前のアーティストが終わって客電ついたと思ったらすぐ消えて次のアーティストが出てくるので、休む暇がない。私は来たからには全アーティストちゃんと見たいし楽しみたいのだけど、さすがに疲れてしまって今回はダメでした。
- 毎年のことながら、アーティストによって会場の盛り上がりに物凄い差があるのが気になった。まあ仕方ないと言えば仕方ないんだけど。
- とりあえず今年はsakuraとhydeの「I'm so happy」が聞けただけで幸せです。「WISH」も楽しかった。あいむそーはっぴー。